洗濯機の嵩上げ台は何センチがベスト?
洗濯機の嵩上げ台の設置のご相談の際によくある質問に
『洗濯機を嵩上げしたいのですが、何センチの嵩上げ台を設置するのが良いのでしょうか?』
という質問をいただきます。
マンションの全戸一斉の排水管洗浄の作業をする上で管理組合から『嵩上げ台を設置しておいてください』との事前通達をもらったお客様が迷われて相談いただくケースが多いです。
個人的にも、以前洗濯機の排水が詰まって大変な思いをされた方が、洗濯機の買い替えを機に嵩上げ台を設置して自身で排水口の掃除が出来るようにとお考えになられての相談もあります。
市販の洗濯機用嵩上げ台の規格高さは6~10センチが主流です。
当社における在宅の洗濯排水口・洗濯排水管の洗浄の実績において、様々な設置環境を経験してきました。
ポイントは下記です。
- 洗濯機置き場と手前のスペース
古いマンションに多いのが洗濯機置き場のスペースが狭く、洗濯機の両サイドが隙間がほとんどなく壁になっている、袋小路のようなスペースに洗濯機が置かれている場合は非常に作業性が悪くなります。
- 洗濯パンの形状
近年は採用されるほとんどの洗濯パンが四隅がややせり上がったタイプの洗濯パンですが、古いものは洗濯パンが真っ平にくぼんでいるタイプで、洗濯機を置くと洗濯パンの淵から洗濯機が内側に落ち込んでいる形はより高い嵩上げが必要になります。
- 排水口の位置
洗濯機の手前に立った際に、洗濯パンの排水口がどの位置にあるかです。
手前側にあると作業性が良いのですが、中央や中右・中左、最悪なのは奥側にあるタイプです。
奥側にあった場合、排水口にアプローチするには腕を肩口まで差し入れないと届かないためです。
結論は、
嵩上げ台は10㎝の物を採用するのがベストです。
6センチ高さの嵩上げ台はおススメ出来ません。中途半端で手や腕も入れられませんし、排水トラップ部品も取り出すことは非常に難しいです。
8センチ高さの嵩上げ台は、前述の条件次第では問題ないケースもありますが、条件次第では期待する作業が出来ない場合があります。
10センチ高さの嵩上げ台であれば前述の設置条件が悪くてもほとんどのケースが作業対応出来るスペースが確保できるので推奨しております。
ご参考になれば幸いです。
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