洗濯機の嵩上げをせず配管洗浄してもらえなかった事例
全戸一斉排水管洗浄でやってもらえなかった洗濯排水管を洗浄
大東市の分譲マンションにお住いのお客様より、洗濯機の排水口・排水管の洗浄のご依頼でした。
ご依頼の経緯をおうかがいしたところ、
『先日、マンションで全戸一斉の排水管洗浄作業があったのですが、洗濯機を嵩上げしていなかったという理由で洗濯機の排水管洗浄をやってもらえなかったんです』
という理由でした。
マンション全戸一斉の排水管洗浄とは?
分譲マンションでは管理組合や管理会社にて、各戸で負担している共益費の予算からマンション設備の機能を維持するため、各部屋の排水管の洗浄を1~3年の周期で定期的に行う作業のことを言います。
これは、排水管の汚れを溜めない、汚れを取り除くメンテナンスは、入居者で行うことが難しく、さりとて排水管の汚れを放置しているとマンション全体の問題になりかねないために、マンション全体の修繕予算の中から予算化して定期的に行うようにしている作業となります。
洗濯機の嵩上げとは?
写真のように嵩上げ台を設置することで洗濯パンと洗濯機の隙間を確保して、洗濯機を動かさなくとも洗濯排水の排水口や排水管にアプローチできる環境にすることを言います。
正直、事前に洗濯機が通常の縦型タイプでドラム式では無かったので、その理由は驚きでした。
過去当社の知る限りの経験上は、全戸一斉の排水管洗浄作業において縦型洗濯機の場合は施工してもらえるという認識でした。
というのも縦型洗濯機であれば、洗濯機の重量的に作業者は一人でも洗濯機の移動が可能で、洗濯機を手前に移動させて、写真のような状態にして洗浄作業が可能だからです。
ドラム式の場合においては全戸一斉の排水管洗浄においては嵩上げをされていないと、洗濯機の重量が70~80㎏あるため移動させることが出来ないために、嵩上げされていないと作業が出来ないということは、経験上知っていました。
今回のマンションでは縦型洗濯機であっても嵩上げ台の設置を義務化していたとのことで、当社にとっては新しい事例として共有いたしました。
おそらくは縦型洗濯機といえど、乾燥機能等の多機能化が進み、重量的に作業者一名では縦型の洗濯機といえど移動が困難な機種が増えたことが背景にあるのかもしれません。
もし全戸一斉の排水管洗浄の案内が入った場合は、洗濯機の嵩上げの必要性があるかどうかをご確認されることを推奨いたします。
ご参考になれば幸いです。
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