シャープ 加湿空気清浄機KC-Z80を分解洗浄

兵庫県西宮市からの加湿空気清浄機分解洗浄のご依頼

シャープ 加湿空気清浄機KC-Z80分解洗浄

こちらはシャープの2011年秋モデルの製品につき約12年ほど使用している機種となります。

空気清浄機送風ファン分解洗浄

12年の割にはファンは綺麗な方かなという印象ですが、やはり羽根の内側やファンカバーにはハウスダストがたっぷりと付着していましたので分解洗浄いたしました。

空気清浄機加湿フィルター洗浄

加湿機能は現在ほとんどのメーカーの売れ筋機種は気化式でわかりやすく言えば濡れタオルに扇風機を当て乾く際に濡れタオルから出た湿気によって部屋を加湿しているイメージです。

写真の加湿フィルターがその濡れタオルの役割をしているというわけです。
この加湿フィルターに水を吸わせて風を当てることで湿度を含んだ空気を室内に放出して加湿しているわけです。

ところがです、当社に依頼が来る加湿フィルターのうち9割方が写真のように黄色く、粉を吹いたように変色している状態で送られてきます。

ではこの黄色い変色はなんなのか?

それは水道水の中の塩素成分を中心としたいわゆる水垢です。

水分中には乾燥するさいに結晶化する物質が入っています。ミネラルやカルシウム、消毒に用いる塩素・ナトリウムです。

水垢そのものはそれほど有害ではないのですが、放置すると加湿性能の低下、水垢に細菌が繁殖しやすくなるので臭いの原因になったり、衛生面に影響を与えかねない場合があります。

今回の依頼品は綺麗に落ちましたが、これは一般の方ではここまで蓄積した水垢はまず落とすことは出来ないので、当社のようなプロの洗浄業者に依頼をするか、加湿フィルターを新しいものと交換することを推奨いたします。

ちなみ各社、加湿フィルターの寿命は10年としていますが、変色が見られたら早めに交換されることを推奨しています。

空気清浄機加湿トレイ洗浄

こちらの部品は加湿トレイといって、前述の加湿フィルターが納まるトレイで、ここには加湿機能を使っていると常に水分がヒタヒタに溜まる部品となります。

洗浄後の写真になりますが、ご覧の通り部品が黄変して黄色くなってしまっています。
これあ加湿フィルター同様に水垢の黄色が加湿トレイの部品にも浸食してしまった状態です。

よくお風呂のバスタブも経年でこのように変色してしまうのに近いです。
これは変色しているだけで、洗浄さえ行えば衛生面では問題ありません

空気清浄機フィルター洗浄

背面の吸気部のフィルターですね。
こちらは一般の方でも簡単に洗えますので頻繁に行われることをお勧めします。本来はこのように透明感のある、向こうが透けて見えるぐらいが正常です。

ご参考になれば幸いです。

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