ダイキン加湿空気清浄機MCK70PYを分解洗浄

大阪市浪速区のお客様から加湿空気清浄機分解洗浄のご依頼

ダイキン加湿空気清浄機MCK70PYを分解洗浄

ダイキン加湿空気清浄機部品洗浄①②

空気清浄機で最も粉塵汚れが溜まっているのが①の送風ファンと②のファンカバーです。
写真のようにパウダー状のホコリがファンの羽根の内側やファンカバーの風の流路表面にびっしり付着しているのが見て取れます。

大きな粉塵はフィルターでキャッチできますが、フィルターをすり抜けてしまった粉塵は内部の部品、とりわけこの送風ファンに付着します。この粉塵こそがいわゆるハウスダストです。

ハウスダストとは、家の中にある小さなチリやホコリで目に見えにくい1mm以下の粉塵で、ダニの死骸やフン、細菌、カビ、花粉、衣類の繊維くずや人間やペットの皮脂片・体毛などの微細な粉です。

空気清浄機の売り文句に『PM2.5(粒径2.5μm以下の微小粒子)を集塵!』とうたう商品が出ておりますが、集塵出来たとして、その微小粒子はどこへ行くのでしょうか?そうです、その微粒子は消えてなくなっているわけではなく内部で蓄積されているのです。
何層にも重ねたフィルターであってもすり抜けたり、フィルターが詰まるとフィルター以外のカバーの隙間から空気を吸い込み始めてしまいます。

なので、空気清浄機は本来、このように定期的な分解洗浄が必要な製品だという認識を持つことを推奨します。でないと、空気を綺麗にするどころか、集めた微粒子を拡散するための装置になりかねません。

ダイキン加湿空気清浄機部品洗浄③④

④を見ると本体カバーの内側に綿ボコりが付着しているのがわかります。内部にこれほど大きなホコリが溜まるのに微粒子を集塵するという矛盾を感じます…。

また近年、空気清浄機の売れ筋機種のほとんどは加湿機能を搭載したものとなっております。
そのタイプで最も汚れが蓄積しやすい部品が③の加湿タンクの受け皿となります。

今回ご依頼のお客様は加湿はほどんど使っていないとのことで汚れは殆どありませんでしが、加湿機能を使ってらっしゃると、こちらの受け皿部品に水垢や酷いものではバイオフィルム(膜状のアメーバ状の細菌)が形成されている場合もあります。
そういった場合は加湿器肺炎の原因になる場合がありますので注意が必要です。

ご参考になれば幸いです。

空気清浄機・加湿器の分解洗浄のご相談はこちら↓

空気清浄機分解洗浄サービス

生活のお困り事、ご相談ください‼

当社、コジワンサービス株式会社では、ハウスクリーニングエアコンクリーニングといったお掃除から、あらゆる生活のお困りごとを総合的に支援するサービスを行っております。

↓今すぐ電話相談↓
050-1807-2423

※タップで発信できます!