加湿機能の付いた空気清浄機も肺炎の注意が必要です
加湿器肺炎ってご存知ですか?
加湿器肺炎は加湿器のタンクのメンテナンスを怠ったり、水をこまめに交換しないことで、タンク内や水中に発育したカビ、またはレジオネラ菌などが加湿の水蒸気と一緒に空気中に散布され、それを吸い込むことで起こります。
カビ自体は病原性が弱く肺に直接炎症を起こさせることはありませんが、肺や気管支がカビによるアレルギー反応を起こすことで加湿器肺炎の原因となります。加湿器肺炎のなかでも、レジオネラ菌の感染が原因で発症する「レジオネラ症」が近年問題となっています。
レジオネラ症は免疫力の低い新生児や高齢者などが発症しやすく、重症化すると肺炎になることがあるので注意が必要です。
空気清浄器や加湿器を分解すると…
空調のメンテナンスやハウスクリーニングの業者の中には空気清浄機・加湿器の分解洗浄サービスを対応してくれる業者があります。
加湿器肺炎の原因になる加湿用タンクの汚れの事例が下記となります。
タンク内に沈殿した水中の不純物や水垢汚れに加え、交換されず長時間放置された水中や汚れに菌が繁殖します。
また加湿された空気の吹き出し口も菌が繁殖しやすい箇所です。
加湿器肺炎を防ぐためのメンテナンス方法
①水は毎日こまめに変えましょう
- ミネラルウォーターはNGです。衛生処理された水道水を使用しましょう。
②タンク内もこまめに洗いましょう
- タンク内が洗い易いメーカー・機種を選ぶのもポイントです。
③加湿フィルターの付いたタイプはフィルターも洗浄
- 加湿フィルターは消耗品です。
- 汚れの落ち難くなった、加湿能力が低下しているようだ、臭いが強くなったと感じたら交換をしましょう。
④加湿空気の吹き出し口も洗浄しましょう
- 加湿された空気が吹き出される部分も菌が繁殖しやすいポイントですので定期的に洗浄しましょう。
④シーズン終了後に一度プロに分解洗浄を依頼しましょう
- 花粉症の時期や、乾燥を防ぐ冬場の重点使用シーズンの前後に、プロに分解洗浄を依頼して部品の隅々まで洗浄してもらうのもお勧めです。
↓加湿器・空気清浄機の洗浄をプロに頼みたい方はこちら↓
空気清浄機・加湿器分解洗浄サービス
空気清浄機・加湿器を中からきっちり洗浄したいという方にお勧めのサービスです!
050-3734-2479
↑お電話はこちら!クリックまたはタップで発信します↑