黒基調のユニットバスはお手入れが大変⁉

黒基調のユニットバスの汚れ

『築2年で浴室が真っ白になってしまった』

とのご相談からのご依頼。

伺うと黒い大理石調のユニットバスで、さぞ新築時はゴージャスな浴室だったはずですが、まるで氷結したのか、白い水彩絵の具を撒いたのかというぐらい白と黒のコントラストが目立つ浴室と化していました。

浴室洗浄後

浴室の白い汚れの原因は大きく二つです。

一つは水垢と呼ばれる水分中のミネラル分のマグネシウム、ケイ素、カルシウム、ナトリウムといった成分が結晶化したものです。鏡に付く鱗汚れが代表的なものになります。

鏡・ガラスやタイル、金属・メッキ部に付着しやすいです。

これは地域によって水質が異なるので、地域によって浴室に水垢汚れが出やすい地域があり、ハウスクリーニング業者の中では「あの地域の浴室は水垢がキツイ…」といったことがよく共有情報として上がります。

大阪で言うと京都方面にかけた北摂地域（摂津、高槻、箕面、等）でしょうか(笑)

もう一つは石鹸カスと呼ばれるシャンプーやボディーソープに含まれる石鹸成分（脂肪酸）が水分中のミネラル分と反応して出来た金属石鹸と、さらに皮脂汚れ等と結びついたものを総称して石鹸カスと言います。

これらはバスタブや風呂椅子といった樹脂部に付着しやすいです。

またこれが複合的に付着するのが浴室の手強いところです。

洗浄後、新築時の黒く艶のあるユニットバスが復活して大変喜んでいただけました。

この状態を維持するための対策は？と当然質問を受けます。
対策は以下の通りです。

濯ぎ終ったら残った水滴を拭き取ります。100円均一で売っているスクイジーと呼ばれる壁面の水滴を一気に下に落としきれる道具を使ってもいいかもしれません。
吸水性の高いタオルで水滴を拭き取ってください。

これらを日々行うことで相当防ぐことが出来ます。

とはいえ入浴後はリラックスしたいところですがね～(;^_^A

ご参考になれば幸いです。

当社、コジワンサービス株式会社では、ハウスクリーニング・エアコンクリーニングから、あらゆる生活のお困りごとを総合的に支援するサービスを行っております。

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