カーペットの子どもの嘔吐跡を洗浄
大阪府吹田市でカーペット部分洗浄
カーペットのお部屋に子どもさんが嘔吐してしまったとのことで洗浄のご依頼でした。大変な状況だったことが想像に難くなくお気の毒なことです(-_-;)
お客様にて洗浄を試みたとのことですが、写真のように染みが取り切れおらず、臭いも残っている状況でした。
というわけで早速洗浄。
『何度も拭いたんですが…』とお客様。
よくお洗濯に例えるのですが、例えばＹシャツ一枚洗うにも何リッターもの水分を使用しますよね？
それと一緒でカーペットの繊維にしみ込んだ汚れを緩ませて繊維から吸い取ろうとすると濡れタオル程度の水分では不十分です。
一度乾燥しているとはいえ、嘔吐の３～4倍の水分として3～4リットル程度の洗浄液と濯ぎの水分量で洗浄し、なおかつ汚水をしっかりと吸引しなければなりません。
さりとてこういったお部屋の場合、カーペットの下地が畳だったりする可能性もあることから一度に大量の水分を投入するわけにはいきませんので何度か繰り返しながら水分（洗剤）を投入しては洗浄し汚水を吸引しての繰り返しで、洗浄液が浸み込み過ぎないように洗浄しながら汚れを回収します。
その際に使用するのがリンサーと呼ばれる、簡単に言えば液体用の強力な掃除機です。
これで繊維の中の汚水も吸引します。カーペットを洗濯機の脱水に掛けたような状態にします。
写真が洗浄後です。まだ完全に乾ききっていないので薄っすら跡がありますが、乾燥すれば消えます。
『これで安心しました～』とほっとされたお客様。
良かったです。子どもさんも大事なかったとのことで何よりな施工事例でした。
ご参考になれば幸いです。
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