社名・屋号の決め方
事業を始めるにあたり、最初に決めなければならないのが会社名・屋号ですね。
何の気なしに決める人、思い入れを持って決める人、色々でしょう。
後になって気づくことなんですが、会社名・屋号ってやっぱり重要な要素なんです。
(本当、後になってわかるんですが…)
ハウスクリーニングで開業するのであれば、掃除を想起させるワードを入れたくなりますよね。
おそうじ〇〇、〇〇クリーン、〇〇クリーニング…
昔ながらでは
〇〇美装
というのも定番でしょうか。
これにはやはりリサーチが必要です。
まず、同じ社名・屋号があるのはNGです。
特に上記の定番のワードを入れた社名・屋号は注意が必要です。
同じ社名・屋号が存在する可能性が高くなります。
下手をすれば、せっかく取引先・お客様を開拓して社名・屋号が認知されてきたところで、同名の事業者からの申し出で社名・屋号変更を余儀なくされる事態にもなりかねません。
近い社名・屋号があるのも実はあまりよろしくありません。
一字違いの会社があって、その一字違いの会社が起こしたクレームの電話が、自社に来てしまった
リピーターさんが間違えてその会社に依頼してしまった
なんていう話も現実的にあります。
まあ後から後発の業者が自社の社名・屋号に寄せられてきてしまったらどうしようもありませんが、あえて自分から類似した社名にするのは避けた方がいいでしょうね。
他にも創業者、事業主のご自身の苗字を社名・屋号に入れるケースもあるかと思います。
自動車メーカーのトヨタ、ホンダ、スズキなんてもろですよね。
ただ、あそこまでメジャーになれるのであればいいですが、後発のこれから個人で始めるような場合はなかなか勇気が要ります。
【綾小路】とか【勅使河原】といった珍しい苗字だったり、【一心】と書いて【ピュア】と読ませるといったキラキラネームなら有りかも⁉
ちなみに私の名前は【田中】なので、ありきたり過ぎてとても屋号には使う気になれませんでした。。。
もう一つ付け加えると、もし将来的にハウスクリーニングやお掃除系のサービス以外のことも事業として手掛ける可能性がある場合です。
あまり掃除を連想させる〇〇クリーンや〇〇美装、お掃除〇〇といった社名にすると、異なる事業に進出した際に認知され難いデメリットが発生するかもしれません。
ただ最終的には、自身の会社・屋号なので好きなように決めましょうということでしょうかねw
そんな当社はコジワンサービスという社名で、珍しいというか、ちょっと何言ってるか…という社名で唯一無二なのはいいのですが、
よく電話口で
『え?コジマさん?』
『コジワ…?』
いえ、コジマ・コジワじゃないですコジワンです…
というくだりを何度もすることになっています(笑)
一度名刺交換をしたり、サービスをご利用し親しんでいただいたお客様からは『コジワンさん!』と呼んでいただけるので、
お仕事ください‼
社名の意味は
Cozy=居心地の良さを
One=一番に
Survice=提供する
という意味合いを持っています。
お見知りおきをよろしくお願い申し上げます。
(最近、姉妹店のベジワンサービスを名乗るところが知らぬ間に出てきて嬉しい限りです…!?)