掃除屋に向いている人向かない人

手に職と思って掃除屋で起業する人、しようと考えている人へ。
現在、掃除屋になったものの、続けていくかどうか迷われている人へ。

果たして自分は掃除屋に向いているのだろうか?向いていないのだろうか?

掃除屋になる向き不向き

掃除屋に向き不向きは無いです。

  • 経験の有無
  • 綺麗好きかどうか
  • 器用か不器用か
  • 要領がいいかどうか

関係ないです。

向き不向きがあるのは『事業主となる』適正の有無はあります。

むしろこれだけです。

確かに最初は圧倒的に技術、経験不足ゆえに技術を磨き、経験を積まなければなりません。しかしそれは単価を問わず、安請けし、下請けを厭わなければ技術経験は積めます。

問題はそこから数年後。たんなる作業請負から持続可能な『事業』へと転換出来るかどうかです。

手に職をつけただけじゃ食べていけないんだ…って気付けてからが事業スタートです。

手に職だけでは中々食べていけない、まあ「自分一人が食うには困らない」までいけたら大成功なのが掃除業界です。

自分一人が食うことにさえ困らなければそれでいいという人は、掃除業界はそれなりにイージーです。

いい車に乗って、いい家を買って住み、家族を余裕を持って養っていくには、掃除という手に職を身につけただけでは難しいです。

今日明日もローンを払い、家族を養っていかなければならないような状態の人が、手に職さえつければといきなり掃除屋さんになるのはなかなか勇気がある…というよりも無謀かもしれません。

それには掃除業というビジネスの事業主になれるかどうかです。

じゃあ事業主ってなんなのよ?ということですが、

お仕事ください‼

とブログでアッピールしているような事業主は残念ながら悪い見本ですので参考にしてはなりません。
そんな事業主をSNS等で見かけたら、即刻ミュートすることをお勧めします。