2022.04.22
カテゴリ:創業時の苦い思い出
創業当時患った重い病
創業当時、私はそれはそれは重い病にかかっていました。
診断名は『断ったら死ぬ病』です。
個人事業主、創業経営者なら誰しも一度はかかる、完治の難しい病気ではないでしょうか?
この『断ったら死ぬ病』は様々なケースで発症します。
- 家族に休日を約束していたのに急な仕事の依頼が…
- スケジュールがパンパンなのにお仕事の相談が来た…
- 体の不調を感じて休もうかなと思っていたのに依頼の電話が…
- 連勤・夜勤の続くスタッフを休ませてあげようと思っていたのに顧客から頼まれごと…
- そんな時に限って営業をかけていた新規開拓先から依頼が…
- 「家族と仕事どっちが大事なの?」と妻から詰められている最中に携帯が鳴る…
わかってくれ…、仕方ないんだ…、
だってこの仕事を断ってしまったら、死んじゃうかもしれないんだぞ??
と言って病気が発症します。
お医者さん(誰?)は言います。
大丈夫、断っても死にはしませんから!勇気を持って断ってください!でないとあなたは大切なものを失いますよ!
と。
お医者さん(誰?)の診断の通り、その病気のせいで沢山の大切なものを失いました。
- 顧客からの信頼
- スタッフからの信頼
- 家族の絆
- 夫婦関係
- 健康
- お金
- etc…
おかげさまで、お客様のご理解、スタッフの協力、家族の支え、懸命な治療とリハビリ・カウンセリングのおかげで、失ったものを徐々に取り戻し、創業当時からすれば症状は大分緩和されました。
しかし、今も完全完治とはいかず、その後遺症に悩まされています。
知らず知らずのうちに叫んでしまうのです…
お仕事ください‼
お仕事ください‼
絶対断らないんでお仕事ください‼
と。。。