超レッドオーシャン時代の到来
どうも、大阪の異様に人を雇用することに執着するハウスクリーニング屋のしゃっちょさんです。
このお掃除業界で5年~10年、もっと長い諸先輩方の肌感覚も同じではないかと思うのですが、ハウスクリーニング業界も超レッドオーシャン時代が到来しつつあるなと。
レッドオーシャンなんてカタカナ横文字使ってしまいましたが、血で血を洗う真っ赤な海(レッドオーシャン)のような、業者乱立で過当競争の激しい業界になりましたよねという意味です。
私が12年前に創業した当時も
『お掃除ビジネスは参入障壁が低くて新規参入してくる人、企業が多い業界だよ』
『世間が不景気になると新規参入が増える』
なんて言われていましたが、ここ2~3年と12年前の創業当時を比較すると、圧倒的にレッドオーシャン化がここ2~3年で進んでいるなという感覚です。
肌感覚で数字のエビデンスはありませんが間違ってはいないでしょう。
創業当時はなんだかんだで『淘汰』が効いていたと思います。
新規参入したものの食うや食わずで生き残れず早々に市場から退場する人が一定の割合でいたので、正直、競合が激しいという感覚はやっていてありませんでした。
過当競争を生み出している最大の要因は
口コミサイト=比較サイトの隆盛があります。
以前は新規参入しても仕事が取れず、食うや食わずになって淘汰されていたような業者が、比較サイトに登録すればある程度仕事が確保出来てしまうシステムが出来上がったのが最大の要因かなと思います。
今後、業界で何が起こるか予想してみると、
- 比較サイトがまだまだ増える
- フランチャイズチェーンが増える
- お掃除ビジネスのコンサルが増える
- 技術知識ノウハウの講座・公開(YouTube等のSNS)が増える
これらがより一層というところでしょうか。
実際にもうだいぶ起きていますよね。
この1~3って、爆発的に増え続ける新規参入業者から利益を吸い上げるシステムです。
ある程度はウィンウィンなのでしょうけど、果たして新規参入業者さんはウィンを享受し続けられるのでしょうかね。吸い上げられて終わる業者さんが圧倒的なのではないでしょうか。
で、4の技術知識ノウハウの公開について。
こんなの便利だったよ~ぐらいはライトにしますが、ガチのやつは、
ぶっちゃけ、私は技術知識ノウハウの公開にはほっとんど興味が無いんですよね。
この辺のやさぐれた感じの所感についてはまた別のブログにて…。
(え、書くの?)
また、一般個人を顧客とするか、空室清掃やビルメン清掃のような法人を顧客とするかでもレッドオーシャン化の影響度合いも変わりますが、この辺もまた別のブログにて…。
(いつか)