圧倒的な行動量と継続力に圧倒された話
なんだかんだとお掃除業界に起業して12年が経ちました。
業界歴10年を超えて業界のことも熟知したつもり、スモールビジネスの典型のようなお掃除業界の中では、まあうまいことやっている方だという自負もありました。
ただ近年、
- 比較サイトの隆盛による業界全体に価格破壊の波
- YouTubeやDIY的な感覚の普及によりサービスのコモディティ化(特別なもので無く一般化)・付加価値の希薄化
- 元々の参入障壁の低さによるとどまることない新規参入業者の増加
等々、先々は難しい面が多いよね~と悲観することばかりでした。
もちろん悲観してばかりではいられないので、あれもやらなきゃこれもやらなきゃ、こういう方向性で…と頭では考えるものの、なかなか形にも結果にも結び付かず悶々としておりました。
そんな中、ひょんなことからTwitterがご縁でさる経営者の方から『会おうよ、色々と教えてあげるよ』と声をかけていただき、お会いすることに。
「なぜ私に?わざわざ時間を取ってくれてまで?」という思いはありましたが、とにかく現状を少しでも打破したく、変化や気づきや刺激が必要だとの想いで、厚かましくもお時間をいただくことにしました。
そこでマーケティングに関する手法等、テクニカルなレクチャーも大変参考になり感心するばかりでしたが、結果を出している経営者の方と私の決定的な違いはもっと本質的な部分でした。
それは、
圧倒的な行動量
だと気づかされました。
当社が停滞している原因は
比較サイトの安売り競合業者のせいでもなく
市場や消費者の変化でもなく
業界の参入障壁の低さでもなく
うまくいかないであろう理由づけや、難しい要因ばかりを頭の中で分析しているだけで行動していない社長自身だということに気づかされました。
ああやってもきっとこうなるに決まっている…
これをしたって大した効果は得られまい…
やろうとはしているがああでこうで今は出来ない…
と行動に移そうとしない自分自身。
結果を求めるのであれば、
『やるか、やらないか』
の二択しかないのだと。
そしてその行動量を支える継続力。
広島・阪神で活躍した金本知憲選手の連続試合フルイニング出場の世界記録のように、骨折していようが試合に出続けたような継続へのこだわり(言い過ぎ?)こそが、結果に結びつくんだと。
そんな気迫のようなものがその方からは伝わってきて、私に足りないのはこれだなと痛感した時間でした。。。
もちろん、やるのは自分のため、会社のためです。でも、理由はうかがい知れませんが、こんな私のためにわざわざお時間を割いてくださった方のためにも、行動の第一歩としてこのブログを書いてみました。