鉄板串焼き居酒屋さんの業務用エアコンを分解洗浄
大阪市中央区心斎橋にて天カセエアコンクリーニング
年に2回、半年に一回、秋と春にエアコン洗浄をご依頼いただくお店です。
初めて当社にご依頼頂いた際に
『やっぱり、夏と冬使ったら、ワンシーズンごとに、半年に一度エアコン洗浄をお願いしたいんです！』
という、エアコンクリーニング業者である当方からすると、ウンウンと首がもげんばかりに頷きたくなる、理想的な店舗さんでした。
理想的と言うのは依頼回数が多くて売上げになるという意味ではなく、エアコンが機能面でも衛生面でも、また店舗の運営上も半年に一回という洗浄周期が理想だからです。
飲食店であれば最低でも一年に一回は強く推奨するところです。
まして鉄板焼き、串焼き、揚げ物、焼肉といった油煙の出る飲食店であれば、本来は夏と冬のコアシーズン後の半年に一回の洗浄を推奨します。
写真をご覧のように半年分の汚れでこれだけの汚水がエアコンが出ました。
まず性能面で、写真の熱交換器と呼ばれる暖房・冷房をつかさどる部品に、油汚れと油分に付着したホコリ、汚れに発生したカビが蓄積すると暖房・冷房の機能が大幅に低下します。
ただでさえ夏場は外気温が高く、店内で焼き物をするため室温が高い中で冷房性能が低下すると、営業面で顧客の快適性・満足度が低下します。
設定温度を必要以上に低く設定するために、近年高騰する電気代にもモロに反映されます。
機能面でも汚れの蓄積期間が長くなると夏場に多く出るエラーがドレンエラーと呼ばれるドレン（冷房で出る結露水）の排出が汚れによって出来なくなり強制停止するエラーが頻発するようになります。
夏場に『エラーが出てエアコンが止まってしまったので急いで来て！』という相談で最も多いエラーがこれです。
長期的な目で見ても、エアコンが常にフル回転、マックスの状態で動かしていることは寿命面に影響します。
飲食店を運営する皆さま、なにとぞ定期的なエアコン洗浄をご予定ください。
ご参考になれば幸いです。
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