入居した賃貸のエアコンがタバコのヤニだらけだった件
大阪市西成区の賃貸マンションのエアコン洗浄
賃貸マンションに入居された方からエアコンクリーニングのご依頼で行ってみると、エアコンが見事にヤニだらけ。
『てっきり洗ってくれているものだと思っていたのですが…』
と入居者であるお客様の言。
『中も覗いたら、もう…◎$♪×△¥●&?#$!ってなりました…』
とげんなりされたご様子。
確かにこれはひどい状態です…。
とにもかくにも早速洗浄です。
洗浄して外観的にはヤニ汚れは除去できました。
ただタバコのヤニのニオイに関しては完全除去の保証は出来ないことは事前にご了承いただいての作業でした。
洗浄後の試運転で、お客様にニオイを確認してもらった際は『十分です!気になりません!』と言っていただきましたが、ニオイというのは個人差があり、敏感な方は何をどうやっても気になってしまわれるケースがあるためです。
よく例えるのですが、使い込んだフライパンはどんなに洗っても油のニオイが微かに残るのと同様、長年に渡って熱交換器の金属部や本体カバーの樹脂に浸み込んだヤニのニオイの完全除去は困難だからです。
なぜ入居したエアコンの汚れが放置されていたか?
入居者であるお客様は、契約前にこの部屋を内覧されていてエアコンの汚れを認識されていたとのこと。
ただ『契約すれば入居までにエアコンは綺麗にしておいてくれるだろう』と先入観、思い込みでそう思っていたと。
ところが入居してみるとエアコンは汚れたまま手つかずで、慌てて管理会社に確認を取ったところ、こういわれたそうです。
『そのエアコンは以前の入居者の残置物で、付帯設備では無いです』と。
確かに内覧の際に仲介業者さんから
『エアコンはあった方が良いですか?』
と聞かれ、当たり前だろうと思いつつ『もちろん、そうですね』と答えたと。
仲介業者さんも確信犯ですね。
実はこの部屋はもともとエアコンは付帯設備ではない、エアコン無しの賃貸だったのです。
エアコンは残置物であることをきちんと説明しないまま『じゃあ(残置物の)エアコンはそのままにしておきますね~』との説明に若干の違和感を感じつつ、お願いしますとの会話。
残置物とはいわば過去の入居者の私物です。
つまり、オーナーも管理会社も責任を負わない設備ということになります。
天井照明などもよくそのまま付いている場合がありますが、あれも残置物であるケースが多いです。
過去の入居者の残置物=私物だが残しておいても次の入居者のために残しておいても有益であろう物は残しておくというグレーゾーンです。
『あなた(入居者)が置いておいて欲しいというからそのまま残しておいたんですよ』
というのが管理会社・オーナーさんの言い分です。
契約時にもエアコンが無い部屋であることは契約書には記載があるはずで、契約時の説明でもそこに触れていたのかもしれませんが、入居者は聞き逃していたのか、もう後の祭りです。
こうなるともう入居者さん負担で、汚れたエアコンを撤去して新しいエアコンと交換手配をするか、エアコンクリーニング業者に洗浄を依頼するかしか道はありません。
予算の無い中では選択肢は後者しかなく、当社に依頼をされたというわけです。
賃貸マンションを契約する際は、エアコンが付帯設備かどうかを必ず確認をしておきましょう。
付帯設備であれば、入居時にエアコンが汚れていれば管理会社・オーナーさんの費用負担でエアコンクリーニング業者を手配し洗浄してもらうことが出来ます。
ご参考になれば幸いです。
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