洗濯機の嵩上げが出来なかった事例

嵩上げの注意点

『以前住んでいたマンションで洗濯排水が詰まったことがあるので新居の洗濯機を今のうちに嵩上げしておきたい』

ということで洗濯機の嵩上げのご依頼。

行ってみると、洗濯機置き場が明らかに狭い…。
ドラム洗濯機をよく置けたなというぐらいスペースに既にピチピチの状態。

嫌な予感がしました。
ドラム洗濯機のシェアが低い頃に設計された洗濯機置き場で、洗濯機の大型化に対応できていない可能性があります。

洗濯機と水栓との距離の重要性

洗濯機を嵩上げするにあたり、洗濯機と水栓までの距離が150ｍｍは欲しいのです。

事前に確認を促していましたが『多分大丈夫だと…』との回答も実際には100mmあるかどうかでした。

ホース接続できない事例

ダメ元で嵩上げしてみましたが、水栓と洗濯機の距離が無くホースを接続することが出来ませんでした。

近年建築されたマンションは、大型化したドラム洗濯機に対応したゆとりを持った洗濯機置き場の設計になっていますが、10～15年以上前に設計された家屋、マンションだと注意が必要です。

洗濯機の嵩上げ台の設置をご検討の際は、洗濯機と水栓までの距離が150ｍｍあるか、事前に確認しておくことが重要です‼

ご参考になれば幸いです。

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