古い長屋のトイレ、詰まり易い理由

大阪市福島区でトイレの詰まり解消作業

長屋のトイレ詰まり易い問題

長屋の連棟のトイレ詰まりの相談が良くあります。

殆ど場合、便器ではなく公共下水に行くまでの間の屋外配管で詰まっています

汚水配管が他人の土地を走る

その理由は、下水配管が土地の区割りや宅地造成で公共下水に行くまでの経路が無理やり変更されていたりするためです。

今回の汚水配管の経路は新しい宅地の犬走の下を走っていました。

洗管をしているとなぜか隣接する新しい宅地の犬走の土から噴水のように水が溢れてきました。もしやと思いそこの土をどかしてみると、会所桝の蓋が出てきました。

その蓋を持ち上げると…

合流配管は便と紙で一杯

そこは既につぶされた経路と無理やりに合流させており、そこで便とトイレットペーパーが何年分か?これでもかと詰まっていました。

しかも配管が樹脂ではなく、陶製の配管‼
歴史を感じさせます(;^ω^)

勾配、合流の角度、高低差からおそらくは1~2年したらここでまた滞留して詰まってしまうかましれませんので、定期的な点検が必要であることを家主にはお伝えしました。

勇者スタッフ

1月の寒空の下、糞尿にまみれて通管作業してくれたスタッフT内とY本、本当にお疲れさまでした。

長屋連棟の屋外排水はもともと公共下水が整備されていない時期に建ったものもあるようで、また周辺の区画整理・造成で無理やり排水経路を変更したりもあるようです。
以前も長屋の裏手からぐるっと建物を回り込むように玄関の道路側に汚水配管を回しているケースがあり、それだけの長い経路を曲がり角を二つ経由して勾配を付けることも出来るわけが無く、詰まっては通管洗浄し、また短期間でそれを繰り返したケースがありました。

本来であれば一旦更地にして配管からやり替えるべき建物を使い続ける弊害なのかもしれません。

ご参考になれば幸いです。

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