大阪府高槻市でドラム洗濯機の嵩上げと排水管洗浄

2022.11.24 カテゴリ：ドラム洗濯機嵩上げ

洗濯パンが水浸しに！洗濯排水口が詰まった！けど…

『洗濯機を置いているあたりから嫌な臭いがするので気になっていて、ある日よく見たら洗濯パンに洗濯排水が溢れ出ていた!』

『洗濯機が重くてビクとも動かせなくて困っている…』

というこで当社にご相談がありました。

ドラム洗濯機嵩上げ

臭いに気づいていても、洗濯パンや排水に異常が起きていることに気づけないのも無理はありません。
写真のように、ドラム式洗濯機と洗濯パンの隙間はほとんどなく、立っている目線から洗濯パンや排水口がどうなっているかはまず見えません。
這いつくばって、ライトで照らしてみてやっと隙間から中が覗き見える程度です。

嵩上げをして排水口を確認すると、みぞれ状の繊維くずが絡まり合ってドロドロになって溜まっていました。洗濯排水は、洗濯物から繊維の脱落が多いため排水の流れを悪くする原因になります。

ドラム式洗濯機は重量が機種によっては100㎏近くあります。軽い物でも50㎏以上はゆうにあります。

購入者が自身で嵩上げしたくても一人ではまず出来ません。
また経験が無いと大人二人がいてもやり方を経験・熟知、器具の準備をしていないとまず出来ません。

ドラム式洗濯機を置いている洗濯パン・排水のメンテナンスを断る業者が多いのはこれが理由になります。

当社でドラム式洗濯機の嵩上げの上で排水口・排水管洗浄

ドラム洗濯機嵩上げ排水口洗浄

洗濯機を嵩上げするメリット

写真①のように、嵩上げさえすれば隙間から簡単に状態を確認することが出来ます。

また写真②のように嵩上げによって隙間を確保していれば、排水口のメンテナンスも簡単にできるようになります。

写真③のように排水管洗浄も洗管ホースを差し込み、洗浄がしやすくなりますので、今後同様な症状が出て業者を手配した際も、作業不可と言われたり、高額な請求を受けずに済みます。

また写真④のように、ホコリやゴミが溜まったり、洗濯パンの上に何かを落としてしまったりしても、簡単に掃除したり取り出したり出来ます。

嵩上げするデメリット

家電メーカーや販売設置する業者さんの中には『嵩上げはしない方がいい』という声もあります。

その理由は、洗濯機を嵩上げすると重心が高くなることから振動や音が大きくなるという点を上げます。

しかし、市販の嵩上げ台はよほどの安物でない限り、ほとんどの嵩上げ台は『防振処理』が施されています。

今回、嵩上げした上でお客様に試運転をしていただき、ご判断を仰ぎましたが、音に関しては全く気にならないとおっしゃっていただきました。
振動が従来もよりも大きくなっているかも確認いただきましたが、大きくなったとも感じないとのことでした。
当方の見立てでも、以後の長期使用で問題出るような振動は無いと判断いたしました。

『これで今後自分で洗濯機の下の掃除が出来るうようになったわ～』

とお客様には大変喜んでいただきました。

洗濯機の嵩上げのご要望がある方はご参考の上、よろしければ当社までご相談いただければ幸いです‼