大阪市福島区で風呂釜追い焚き配管洗浄
築5年マンションも浴槽にお湯張りで黒いカスが混入
新たに入居したマンションのお部屋の浴室にてお湯張りをするとお湯に黒いカスが混入するということでご相談をいただき、追い焚き配管洗浄を実施しました。
確かに試運転にてお湯張りをしてみると、出てきたお湯の中に写真のような細かい黒いカスが混入していました。
後述しますが、お湯張りした際に目視できるレベルの汚れの混入の場合で、黒いカスというのは業者からするとやや不安要素なんですが、通常通りに追い焚き配管洗浄をしたのが写真の汚れです。
表面に浮いていて、柄杓ですくって見せているのは皮脂汚れやバイオフィルムと呼ばれる菌のカスです。
洗剤の持っている凝集作用によって汚れを同士を吸着させて固まるような作用があります。
洗浄・除菌後の最後の試運転です。
目視可能な黒いカスの混入は止まっていました。
お湯に混入する黒いカスにについてですが、いわゆる汚れ由来の物でない場合、改善が見込めない場合があります。
この黒いカスの正体は汚れではなく、部品の劣化の可能性があるためです。
一つに給湯器部品のパッキンやゴム継ぎ手の劣化により、ゴムが粉状になって剥落し、お湯に混入した物です。
もう一つはペアチューブと言って、給湯器本体と浴槽をつなぐ配管のことですが、このペアチューブの内側の被膜がこれまた劣化によって剥落しお湯に混入する場合があるためです。
いずれも洗浄にて劣化して剥落しやすくなった表面を洗い落とすことで一旦は混入しなくなったり、相当数軽減させることが出来ます。
ただ、劣化し始めている素材ははどうすることも出来ませんので、また短期間で剥落、混入する可能性はあります。
築5年でそのようなことが起こりうるのか？というと稀なケースだと言えますが、推測するに、おそらくは空室期間（退去してから次の入居者が入居するまでの空き期間）が長かったことが原因の一つと考えられます。
樹脂部品は常にお湯や水に触れていると劣化の進行は遅く、逆に乾燥して空気に触れている期間が長いと劣化しやすいために起きたのではないかと思われます。
また久しぶりにお湯や水を通すと、内部に乾燥して粉を吹いたような汚れが一時的に出てきた可能性もあります。
いずれにせよ、こういったお湯張りすると異物が混入するような場合の対策としては、当社で行っているような風呂釜追い焚き配管洗浄を推奨することとなります。
ご参考になれば幸いです。
お風呂の汚れのお悩み、ご相談ください‼
当社、コジワンサービス株式会社では、ハウスクリーニング・エアコンクリーニングから、あらゆる生活のお困りごとを総合的に支援するサービスを行っております。
LINEで簡単相談‼↓今すぐ電話相談↓
050-1807-2423
※タップで発信できます!
