大阪府豊中市で玄関階段タイルの錆・エフロ洗浄
よくある玄関前の石材タイルの錆は鋳造製の傘立てや鉢植え用の金属製スタンドが錆びてタイルに錆が固着してしまったケースです。
白く見える箇所は通称『白華（はっか）現象』と呼んだり『エフロ』と呼ばれたりするものです。
タイル下地のコンクリートやモルタルに含まれるカルシウム、ナトリウム等の成分が溶けだし、乾燥の際に空気中の二酸化炭素と反応して不溶性の炭酸カルシウムとなり白い汚れのようにタイルに固着する現象を白華現象とよび、その白くなったものをエフロと呼びます。
これらの錆やエフロを一般の方が落とすことはまず困難です。
ここまで形成されてしまったものはプロにお任せすることを推奨します。
上記写真は玄関タイルの目地に垂れ落ちた鍾乳石のように形成されたエフロです。
これはまだカワイイ方ですが、酷いものは本当に鍾乳石のようになったり、こねた白い粘土をべったり貼りつけたようになったりする場合があります。
今回はまだ錆もエフロも軽い方の施工事例でした。
ちなみに錆に関しては金属製の素材のものを置かない、もらい錆の段階で錆の発生を見つけたら早めに擦り取ることで対処は可能ですが、エフロに関しては日々の手入れで防げるかというとほぼ防ぎようはありません。
たまに『施工不良が原因なんじゃないのか⁉』と言われることもありますが、いうなれば自然現象として経年で発生したものは受け入れるしかありません。
そしてどうしても景観を損ねる、気になってしまうという場合は早め早めに我々のような業者に依頼されることを推奨いたします。
ご参考になれば幸いです。
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