箕面市でベランダの鳩糞清掃と鳩除けネットの施工
大阪府箕面市の某ハイツの管理事組合様からの依頼でベランダの鳩の糞害対策の依頼にて対応しました。
汚損状況としては、既にエアコン室外機裏に営巣され親鳩が常駐しており、卵も確認され、糞も10㎡程度のベランダ全体に蓄積している重度の部類の汚損状態でした。
消毒洗浄と今後の対策のために鳩除けネットを設置
珍しい管理組合からの依頼
マンションのベランダの鳩糞の被害対策は誰の責任で行うべきか?
実はグレーゾーンなんです。
意外と知られていませんが、マンションのベランダは共用部、つまり廊下や階段と同じ区分なんです。入居者の専有部ではないのです。
ベランダが共用部なら、ベランダの鳩糞の対策は入居者ではなくマンション側(管理組合)で対応してくれるの?となります。
では実際にマンションのベランダの鳩糞の対策を入居者と管理組合のどちらで対応しているかというと、当社の依頼比で言いますと9:1の割合で入居者で対応するケースがほとんどです。
これは管理組合としては、共用部とはいえ管理責任は入居者にある、鳩が寄り付くことを放置した、糞害が拡大・営巣を看過したのは入居者の責任であるという立ち位置のようです。
当社でも「対策費用も安いものでは無いので、一度ダメ元で、管理組合さんに相談してみて、ダメだったらまたご相談ください」と提案します。
しかし大抵は
『管理組合に相談したが、入居者責任で対応してくださいと言われてしまいました…』
と改めて相談されてくるケースがほとんどです。
管理組合にて対策予算を出すケースとしては
- 入居者が高齢で資金的にも、労力的にも任せておくと放置が続いてしまい近隣からクレームが起きてしまうケース
- 空室で持ち主と連絡がつかないケース
- その部屋だけでなくマンション全体の問題となっているケース
の場合は管理組合にて対応するケースがあるようです。
ご参考までに‼
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