ニッセンのウォールラックを5組、組立てました

2012.03.08 カテゴリ：家具・什器組立

東大阪市のお客様のご依頼でnissenのウォールラック8509-16903を組立てました。

ニッセンのウォールラック
このラック、本棚限定と言えるかもしれませんが、とにかく棚の厚みが薄い！
奥行18センチ。

写真では伝わりにくいのでニッセンのサイトを参考にしていただければですが、棚の奥行きが必要最低限のため部屋のスペースが確保できる利点があります。
個人的にも自分の部屋の本棚は本を収納すると、本の手前10センチくらい空きます。ついそこに財布を置いたりできると言えば出来るのですが、ただでさえ狭い部屋が不必要に棚に専有されています。
組立てしながら、今度本棚を買うならこういう棚にしようと思った次第です。

ただし、奥行きが無いということはデメリットとしては転倒しやすいということがあります。
本商品は本来付属のツッパリ棒で棚の天面と天井を中継することで転倒防止とする機構なのですが、今回のお客様は事務所でお使いで天井が高くツッパリ棒の許容長さを超えていたので、
下記のような転倒防止金具を別途用意して壁面と固定をしました。
ウォールラック転倒防止
重心が高く奥行きが無い棚はなんらかの転倒防止は必須です。

また、お客様のご要望で棚で隠れてしまう壁面にあるコンセントを生かしたいとのことで下記のように穴を開けてコンセントを表側から使えるようにしました。
ラック背面コンセント確保

組立には結構時間がかかりました。
ラック5組分の組立て前の梱包状態の箱がまずもってスペースをとっていたことと、限られた事務所内のスペースでの作業ということもあり一部分を組立てては片づけてスペース確保して…の繰り返しで難儀しました。
1組を組立てるのに1時間、述べ5時間＋転倒防止・コンセント穴確保で1時間で計6時間の大工事になってしまいました。

ちなみに今回のお客様は同じ東大阪市のお客様ということもあり、
下記にご紹介しておきます。
モデルカー販売で商品陳列用にラックを購入され、当社に組立てを依頼いただきました。