保育園のグリストラップを調理スタッフが清掃してはならない理由

危険性を伴うグリストラップ清掃作業
グリストラップ清掃で起きたいたましい事故

2023年8月に広島市の市立保育園で、排水設備(グリストラップ)を清掃していた女性調理員(57)が中に転落して死亡する事故が起きました。
死因は溺死。頭から転落したものと思わると記事に有ります。
なぜそんな事故が起きてしまったのでしょうか?
グリストラップ清掃を専門家に委託することを推奨する理由

グリストラップ清掃に従事する当社は、保育園のグリストラップ清掃を現地の調理スタッフさんや職員さんで行っていては、いつか大きな事故が起きるだろうなという予感がありました。
保育園のグリストラップは、写真のように、大抵は厨房内ではなく厨房の裏手・脇の屋外に設置されています。
同時に、そのグリストラップはピット状に深い位置に設置されています。
建築法上の理由なのか、衛生管理上の問題からなのか、厨房設備を要する保育園のグリストラップは屋外の地面から深い位置に設置されています。
本施工事例の写真の1枚目と3枚目を見ていただいてわかるように、とても深い位置にあります。
1枚目の写真を見てわかるように、地面からグリストラップを清掃しようとする下手をすると頭から落ちてしまうとても危険な作業なのがわかります。
3枚目の写真では、グリストラップをきちんと清掃しようとした場合は、当社では胴長と言われる防水のツナギを来て槽内に浸かって作業する場合もあります。
下手に濡れることを嫌って不安定な体勢で作業をすることで起きる事故を防ぐためです。
設置環境によっては2名体制で作業に臨むようにしています。
グリストラップの清掃は専門業者に委託を
この事故をきっかけに行政からも、グリストラップの清掃を専門業者に委託するように指導・通達があったと聞いています。
幼稚園の運営事業者様、現地の職員・調理スタッフ様におかれては、コスト削減で安易に危険な環境での作業を行わないことを願います。
参考になれば幸いです。
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