ほんとにあった怖い話【Part2】
どうも、大阪のハウスクリーニング屋のしゃっちょさんです。
今でも忘れられない、ほんとうにあった怖い話をご紹介します。
それは夜の21時を回ろうかという時間にかかってきた、問い合わせの電話から始まりました…
『銭湯を経営している者なんですが、サウナ室の清掃の相談で、一度見積に見に来てもらえますか?』
私「もちろん大丈夫ですよ!」
『ただ浴場、サウナ室に入る際は服を脱いでもらいたいんです』
私「え?全部ですか?腰にタオルを巻いてとかですか?」
『タオルもNGです』
私「(え…フル◯ン? )」
『裸になるのは抵抗ありますか?』
私「いや…まあ…抵抗が無いかと言ったらそれは…」
『もしかしてご自身の大きさとか、包〇とか気にされてますか?』
私「は… いや…まあ見られて困るようなアレでもないですが…」
『当日は私ではなく妻が立会います』
私「え…奥様 !?」
『妻に見られるのは抵抗ありますか?』
私「いやそれはさすがに抵抗が…お目汚しといいますか… 」
『むしろ妻は見たいと言ってます』
私「…は…??」
『妻はしゃっちょさんの同級生らしいんです』
私「え、ど、ど、同級というのは同い年という意味でしょうか ?」
『いえ同じ学校出身で今横で卒業アルバムの写真見てますよ』
私「…ええええっ!? (鳥肌ブワワッ )」
『おい、笑ってないで、電話替わろうか (電話の向こうの奥様に向かって)』
私「(…だ、だ誰?誰?誰!? )」
電話の向こうで奥様とご主人がキャッキャウフフしている声が聞こえる。
『…もしもし代わりました(クスクスクス)』
聞き覚えの無い女性の声…
私「お、奥様ご出身…学校は大阪ですか? (心臓バクバク )」
『はい、大阪です』
私「…え、あ、私、生まれ育ちは長野県ですが …」
『……(ヒソヒソヒソ)…プツッ…』
シーン…通話終了。
…単なる奥様の勘違いからだったのか、それとも最初からからかうのが目的だったのか、真実はわからず仕舞い…。
以上、本当にあった怖い話でした。
(完)