介護甲子園を見てきました。
介護&看護EXPO大阪と同時開催する形で、「介護甲子園」を催していたので、展示会の合間に見てきました。
今回初めて介護甲子園というものを拝見しましたが、当初は「介護の技術を競い合う場」というイメージを持っていました。
ところが実際に見てみると、もちろん各事業所・施設様の取り組みとしてのテクニカルな発表もありましたが、それぞれの発表の根底には
「なぜこの取り組みをしているのか?」
「どういう想いからこの取り組みをするに至ったか?」
という介護サービスの本質、情熱、信念に迫る内容となっておりました。
一言で言えば
「介護サービスに対する熱がすごい!!」
ということです。
「長生きなんてするもんじゃない…」なんて言わせない!介護サービス業は幸せ人生創造業だ!
「入所者に死んだ方がマシと言われるような施設でいいのか!?」施設長の叱責に職員の目の色が変わった…。
どの施設の発表も終盤には中島美幸の「地上の星」か「ヘッドライト・テールライト」が聞こえてきそうなくらいのプロジェクトXを見ているような感動を覚えます。
これからますます老人福祉の重要性が高まりますが、こういった方々が現場を支えてくださっていることに、光明と安心と信頼を得るとともに、自分の仕事を通じて応援出来ること、役に立つことはないか、可能な限り貢献したい気持ちになりました。
日々の現実は大変なものかと存じますが、介護に携わる皆様の一層のご活躍を願わずにはいられなくなる思いでした。