業者泣かせの強者のお客様
本日、京都市内のお客様にてエアコンクリーニングに伺いました。
そこで業者泣かせの強者のお客様に遭遇したエピソードを。
気さくな男性のお客様で、娘さんの出産に伴いエアコンを洗浄して欲しいとのことでご依頼いただきました。
ご訪問して作業をし始め、フィルターや化粧カバーを分解していくと、その部品をお客様がどこかへ持って行こうとされます。
「どちらへ?」と聞くと、
「あ~これは私が洗っておきますよ」とお客様。
「いやいやいや、私がやりますよ!そのために今日、来ているわけですから(^^ゞ」と大慌てでお伝えしましたが、
「いや、掃除屋さんは掃除屋さんにしか出来ないところを集中してやってください。その方が早く終わるし、これは私がやっておきます」と頑なに譲っていただけません。
焦った私は冗談半分に、
「いやいやいや、サービス料金が請求できなくなりますから、やらせてください(笑)」と言いましたが、お客様は、
「はっはっはっ、私の時給は高いですからね~」と笑いながらフィルターと化粧カバー等の部品を浴室へ持って行き洗い始めてしまいました。
おかげさまで作業は早く終わりました。
請求の段になり、
「500円お値引でお許しいただけますでしょうか?」と私。
「はっはっはっはっ、ありがとう!」とお客様。
よく事前に、
「表面を拭いておきました」とか
「フィルターは掃除しておきました」
というお客様も中にはいますが、今回のようにがっつり部品をすべて当方に代わって洗浄された強者のお客様は初めてでした。
ある意味業者泣かせ...。
このブログを読まれたからといって、真似しないでくださいね~!
もう値引きはしませんよ~(笑)