今日は娘の卒園式

ハウスクリーニングの業界は繁忙期ですが、今日は何とか時間を作って娘の卒園式に出席することが出来ました。
(とはいえ午後から仕事へ...)

卒園式

日々の通園や行事参加、言えば家庭での育児もほとんど妻に任せっきりの私としては、「卒園式くらいは...」といった動機。
月並みですが月日が経つのは本当に早く、感慨深いというよりも次の幼稚園への通園が控えており通過点を足早に通過するようなもので、やれやれといった心境でした。

しかし、実際に通園式に出席すると、園の先生方やお母様方の雰囲気は違っていました。
やはり当事者として日々子どもと接し、悪戦苦闘、苦楽を共にしてきた皆さんの想いのようなものがひしひしと伝わってきました。

卒園式で先生方が歌を歌ってくださいました。
「一緒にあそんだこと憶えているかな~♪」という歌詞の歌。
涙ながらに歌ってくださいました。

子どもを預けているこちらとしては卒園も一つの通過点ですが、
先生方としては限られた期間の中で精一杯に心を砕いて接してくれた子どもたちが去っていく。
そしてこの年頃の子どもたちは、園の出来事、先生方のことは大きくなったらほとんど憶えていないでしょう。
先生方はそれがわかっているだけに切なさもひとしおなんだろうな、
と思うと先生方の涙にもらい泣きしてしまいました。

療育、保育、教育といった「育」という行為にはなかなか正解がないものです。
先生方の話によれば一生懸命やっていても、
「もう通園辞めます」とか「がっかりです」といった不満を保護者からぶつけられることもあったそうです。
園内でもいろんな考え方や組織の問題、行政との関連で思い通りに指導ができないことに悩むことも多いそうです。

その中で「子どもたちのために」と心を砕いて接してくれた先生方の気持ち、
そうして触れ合った子どもたちが巣立っていく姿を見送る気持ちが、
式に出席した私にも伝播して涙してしまいした。
園の関係者、先生方に深く感謝申し上げる次第です。

そして妻にも。
感謝感謝です。

娘は卒園式も何が何やらわからずはしゃいで帰路につきました。
子どもはそれでいい。
大きくなったと時に、この時期に先生方にいかにお世話になったのか、言って聴かせようと思います。


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