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エアコン洗浄作業の流れ

エアコンクリーニングの作業の流れとお客様にご協力いただくこと

作業の流れとお客様に準備をお願いする項目、知っておいていただきたい項目(お知りになりたいであろう項目)も合わせてご説明申し上げます。

  1. お問合せ~ご注文

    ご注文いただき作業日を決めましたら当日、エアコンの周辺、特にエアコン直下の家具や家電を可能な限りで結構ですので移動させておいていただけると、より高品質な洗浄と作業時間の短縮につながりますのでご協力いただければ助かります。

    フィルター自動掃除(お掃除ロボット)機能付きのエアコン洗浄は価格が別価格となります。

    また、ビルトイン型のエアコンはメーカー、型式、設置環境等により別途見積となります。


  2. お客様の気になる点をお聞きします。
    作業当日、エアコンを使用されている中で気になっている点をお聞きします。その点を考慮して作業いたします。

  3. エアコンの動作確認を行い故障・異常の有無を確認します。

    意外と「リモコンが見つからない!」なんてことも。事前にご用意の程を。


  4. エアコンのカバー・各部品を外します。

  5. 洗浄前の養生をします
    洗浄時に水を使いますので、水の飛散を防ぐためにエアコンの基盤や必要に応じてエアコン周囲のお部屋の壁や家具、家電にも養生(シートでカバー)をします。

  6. 洗剤をエアコン内部に塗布します

  7. 外したカバーを洗浄します

    カバーの洗浄をする際に水で洗い流すため、お客様のお風呂場かベランダまたはお庭の散水場をお借りします。
    お借りできない場合は拭き掃除にてカバーを洗浄します(お風呂場かベランダ等をお借りして水で洗い流した方が隅々まで綺麗に洗浄が可能です)


  8. エアコンに塗布した洗剤を高圧洗浄で濯ぎします
    洗剤成分を高圧洗浄で濯ぎながら同時に洗剤で浮かした汚れを洗い流します。

    濯ぎに使用する水を、お客様の水道から頂戴します


  9. エアコンの拭き掃除を行ないます

  10. エアコンのカバーを元に戻します

  11. エアコンの電源を入れ動作確認します
    洗浄後、故障が無いかを確認するためにエアコンを作動させます。
    同時にエアコンを乾燥させる意味でしばらく送風運転(または内部乾燥運転)させ続けます。

    エアコン洗浄終了後も出来る限り送風運転(または内部乾燥運転)を続けていただけるとより乾燥が促進されます


  12. 養生を外し片付けを始めます

  13. お客様に最終確認していただきます

    エアコンそのもののや当社の作業に関する疑問点や今後エアコンを使用する上での注意点等、気になる点があればお聞きください。


  14. ご精算

    現金でのお支払いとなりますのでご準備の程ご協力ください。

    以上となります。

エアコンクリーニングの所要時間

1台あたりおよそ1時間(お掃除ロボ付きは2時間)

2台目以降は一台あたりプラス30分となります

同時に2台または3台…と段取りしていくので、クリーニング中は全てのエアコンが使用できません!夏本番では家中のエアコンがその間使えませんのでちょっと暑いかも…。
しかし、その分作業は早く終ります。是非とも当社のエコロジーサービスにご協力ください。

当社のエアコンクリーニングに対する考え方

優先順位は「綺麗にすること」より「故障させないこと」を優先します

エアコンを「綺麗に洗浄すること」より「故障させないこと」を重要視する理由

エアコンクリーニングにおいて、「綺麗にすること」の前に「故障させないこと」に当社は優先順位を置いています
実はエアコン洗浄におけるクレームで最もお客様に迷惑をおかけすることは、洗浄の仕上がりが悪いことではなく、エアコン本体を故障させてしまうことだと当社は考えます。
万が一にもエアコンを故障させてしまった場合は、当然当社の負担で修理または交換をさせていただきます。しかし、夏場の暑い時期に、仮に当社の負担で修理・交換をするとしても対応には数日要してしまいます。その間エアコンが使えない状態をお客様に強いてしまうことは金額に換えられないご迷惑となります。

言われてみれば当たり前のことですが、洗浄の仕上がりを優先するあまり、エアコン本体の故障につながりかねない洗浄方法・手順を取っている同業者が非常に多いのが実情です。

エアコンクリーニングは故障と隣り合わせ

エアコンは言わずもがな電気機器です。電気製品であるゆえに本来は「水」に弱い機械製品と言えます。
そんな電気機器をエアコン洗浄では実質水洗いをするわけです。しかも、エアコン本体を取り外して持ち帰り、専用の整備された工場・作業場で洗浄作業をするわけではなく、お客様のお部屋の中で壁に掛けた状態で作業を行います。
冷静に考えるとエアコンという電気機器にとっては非常に危険で注意を要し、シビアな作業を必要とするのがエアコンクリーニングという作業です。

お客様にご理解いただきたいこと

①当社では電子基板・モーター・ドレンパンを分解・取外し洗浄は行いません

当社ではドレンパンはエアコン本体に取り付けたままの状態での洗浄を行います。
ドレンパンとは熱交換器(アルミフィン)の下部についている、外部に排出するドレンホースのつながる結露した水分を受けとめる部分です。
この部品を取外し、再度の取付けを行う作業の際に発生する衝撃・振動は、エアコン内部の制御基板に与える影響が大きく基盤の故障につながる場合があるとの考え方から、当社ではドレンパンの分解は行いません。
また、ドレンパンとドレンホースの連結部からの水漏れやドレンパンの取付け角度不良による水漏れを誘発する恐れもある作業であることもあり、ドレンパンの分解洗浄は行いません。
エアコンクリーニング後に水漏れを起こすようになったというクレームはほぼこれが原因です。
同業他社ではドレンパンを分解して洗浄する業者もあります。確かにドレンパンは結露した水を受ける部分であり、カビの繁殖の多い部品の一つですので、本体に取り付けたままの洗浄でも効果はありますが、分解し個別に洗浄する方が洗浄の面ではよりベターです。当社は前述の故障や水漏れのリスクからドレンパンは取り付けた状態での作業ですが、ドレンパンの分解洗浄を重要視するお客様の場合は他の業者を選ばれた方がいいかもしれません。


②劣化の進んだ部品の分解は控える場合があります。

エアコンの部品のほとんどは樹脂製です。
樹脂は経年劣化が進むと非常に脆くなってきます。つまり割れ・欠けやすくなります。
本来であれば分解する部品も、取外しの際の負荷で部品連結部の割れ・欠けが出る恐れがある場合は分解をせず、付けたまま洗浄を行うことをご了解いただく場合があります。
その場合は、当方が洗浄作業がし難くなることは事実ですが、その分洗浄仕上がりに影響が出ないよう配慮して作業を行いますので、分解しないことイコール洗浄がいい加減になるわけではありません。ただその分、作業時間が通常より多くかかる場合はあります。

③電動コンプレッサー式の高圧洗浄機は使用しません。

当社では、いわゆる電動コンプレッサー式高圧洗浄機は使用しません。
電動コンプレッサー式は作動音が高音で機械の振動も激しく、場合によってはアパート・マンションですと近所迷惑(階下や両隣に響く場合も)やお住まいの方にも不快な思いをさせてしまう場合があります。
なにより、当社が電動コンプレッサー式高圧洗浄機を使用しない最大の理由は、不必要な高圧な水流によって、エアコン本体を故障させかねないためです。前述のとおり、電気機器を水洗いすることの危険性について述べましたが、不必要な高い水圧はエアコンという電気機器の故障のリスクをより高めます。
確かにエアコンを洗浄する上で一定の水圧は必要です。
少々専門的になりますが、当社がエアコン洗浄する上で最適と考える水圧は最大で1.0Mps(10㎏f/㎠)としています。
この水圧で十分な洗浄品質が実現できる洗剤および洗剤の使用方法、作業手順が当社の強みの一つであり、故障リスクの低減対策の一つです。



その他、エアコンクリーニングにおける疑問や他社との違い等をもっとお知りになりたい方は「エアコンクリーニング よくある質問Q&A」も参照ください。
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コジワンサービス株式会社

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