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エアコンのコンセントを長期間抜いて節電する際の注意点
エアコンはリモコンからの信号を受信するために常に待機状態になっています。その待機電力は約2.4W消費しているとのことです。
冬場はエアコンを使用しない、夏場の冷房だけしか使わない、という方はエアコンのコンセントを抜いておくことで節電効果が得られます。
ここまではご存知の方も多いかと思いますが、意外と知られていないのが、再度使用するシーズンが来て再起動させる際の注意点です。
それは、再度使用を開始する際にコンセントを挿したらすぐに運転開始してはならないということです。
長期間電源を切っていた場合は、コンセントを再挿入後は4~8時間は運転せず通電状態で待機させる必要があります。
これは長期間電源を抜いていた場合はエアコンの冷媒が寝た状態(冷媒寝込み状態)にあり、この冷媒寝込み状態で運転を開始してしまうと、室外機のコンプレッサーに負担がかかり傷めてしまう原因になる場合があります。
コンセントが挿入されている待機状態では室外機のコンプレッサーが通電されており、充填されている冷媒を余熱することで品質を保つ動きをエアコンはしています。
節電目的でコンセントを抜いていた場合、エアコンを再度使用開始するシーズンに入ったら、一日程度コンセントを差し込んだ状態でおいてから、それから使用開始するのが安全にエアコンの寿命を長くするポイントになります。
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